くにさき書房・国嵜書房

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小説「美奈子の旅日記」
第1章 玲奈と石垣島旅行
ホテルで作戦会議
石垣の居酒屋さんで
観光地の選択ミス
酔っ払いのお姉さん
夜の宴
石垣島旅行
第2章 2日目の観光
【ご案内】小説の一部を抜粋して掲載している場合があります。
※ <>は、掲載日です。
 
第1章 玲奈と石垣島旅行
ホテルで作戦会議
 
ホテルの部屋で作戦会議です。

「ねえ、美奈子!せっかく沖縄に来たのだから、楽しんで帰らない?
若い男の子がいたら、ちょっかいを出したりして・・・」

「・・・」

「私、ね!正直な話、夫とは長い間、ご無沙汰なのよ!もう、何年も・・・
でも、私、専業主婦でしょ!なかなか出る機会がなくて・・・」

「玲奈の旦那さんは、優しそうだから、いっぱい愛してくれるでしょ!
いいわね、羨ましい!」

「美奈子、聞いてよ!他人の家庭のことは、わからないものね!
我が家も、さっぱり、なのよ!
忙しい!疲れたと言って、相手にしてくれないのよ!
残念ながら、美奈子と同じ!未亡人と同じ、よ!」

「だから、いいわよ!
学生時代の友だちと言うことで・・・内緒ね!」

「・・・」

「確認しておきたいけど、玲奈はどこまでOK?
私は、挿入は、NG!そこまで行くと、魂まで吸い取られるようで・・・
咥えて出してあげるのはいいけど、そこまでね!玲奈は?」

「私は、最後まで行ってもいいけど、美奈子と同じにします。」

「ごめんなさいね!私がブレーキを掛けてしまって・・・」

「男性は、一旦セックスをすると、自分の女にでもしたような気になって、追い掛けてくるから気を付けないとね!
私たち、主婦なのですから・・・」

「でね!提案なのだけど、男性が見つかったとして、別行動はやめようよ!
そして、互いに呼び合うのは、下の名前!
セックスをする段になったら、同じ部屋でもいい?
4人が一緒!
それも、男性の部屋・・・危険を持って帰りたくないのよ!」

「同感!仕方がないよね!主婦なのだから・・・
でも、面白そうね!」

「観光客でいいよね!気が緩んでいるから・・・」

作戦会議は終了です。
突発的なことが起きたら、即、相談をすることにして・・・
まず、最初の夜は、居酒屋さんで物色することに・・・

<241127>
石垣の居酒屋さんで
 
ホテルからタクシーで居酒屋さんに向かいます。
運転手さんには、観光客に人気がある居酒屋さんに行っていただくようにお願いをしました。

15分ほど走って、居酒屋さんに到着しました。

いました、いました、観光客!
場所柄なのか、カップルと女性同士の観光客がほとんどです。
男性の二人連れは見当たりません。
対象の男性を見つける前に、飲み潰れるわけにはいきません。
ビールで喉を潤して、ちょっとしたおつまみをいただいて、精算して店を出ました。

別の居酒屋さんに向けて歩きます。
すると、観光客らしい若い男性二人が手持ち無沙汰な感じで歩いています。
二人は、居酒屋さんを物色くしているようです。
私たちの対象の男性のようです。

玲奈が、突然近寄って行き、声を掛けました。
「私たち、はじめて石垣に来たのですけど、不安だから一緒に飲んでくれますか?」と・・・
玲奈は、声掛けが上手です。

「不安だから、ボックス席で、区切りがあるお店がいいのですが・・・」

一人の男性が、「僕が見てくる!」と言って、駆け出しました。

二つ目の居酒屋に区切りがあるボックス席があったらしく・・・
「この居酒屋なら!」と言うのです。
区切りがあるボックス席ということで、男性二人も何かしら期待しているようです。私には、そのように感じました。
男性の二人は、20才を超えたばかり、大学生かもしれません。

玲奈が・・・
「20才過ぎですよね!お酒を一緒に飲むのだから、未成年だとマズいから!
居酒屋さんに来たのだから、20才以下ではないですよね!でも、私たちのようなお姉さんと一緒でもいいの?」

二人揃って・・・
「はい!」と・・・

下見に行った男性が・・・
「こちらです!」と誘導してくれました。
3人が、彼のあとに続きます。

「互い違いに座ろうか?」と玲奈・・・
玲奈は積極的です。

「まず、ビールで乾杯、ね!」

私が・・・
「お二人は、お勤め?それとも学生さん?」

「二人とも働いています。
有給休暇を取って来ました。」

「ほんとうにごめんなさいね!お姉さんが若いあなた方に声おを掛けてしまって・・・
ところで、帰りは、いつ?」

「男二人では、会話が尽きちゃうし、面白くないですから、声を掛けていただいて良かったです。
それで、あちこち、カップルだらけで・・・帰るのは明日です。」

「そうなのね!あなた方は、最後の日ですね!それで、思い出はたくさんできましたか?」

<241128>
観光地の選択ミス
 
「男二人では、思い出どころではありません。観光地の選択ミスです。」

「そんなことはないと思いますよ!
結構、いろいろなことを経験したんじゃないの?」

「私は、美奈子!あなた方のお名前は?
下の名前だけでいいけど・・・」

「僕は、晃宏!」

「僕は、優二です。」

「私は、玲奈です。晃宏さんと優二さんね!
若いって、いいわね!何でも新鮮に見えてしまいます。」

玲奈の隣には晃宏君が座り、私の隣には優二君がすでに座っています。

「次の飲物は?」

「美奈子は、泡盛のロックよね!
私は、いつもはレモンハイだけど、私も泡盛のロックをいただくわ!
お二人も、泡盛のロックでいいですよね!」

で、私が、片手にグラスを持ったまま、さりげなく優二君の腿に手の平を乗せます。
優二君の身体が、ピクッ!と動きました。

「あなたたちは、何泊で来たの?
女友達は、できなかったの?」

「3泊です。僕たち、二人とも晩熟なので、女性に声を掛けられないのです。」

「じゃあ、私たちが声を掛けて、タイミングが良かったわけね!
まるで、運命の出会いね!」

あいかわらず、玲奈は上手です。

私は、先ほどの手を、優二君の股間に少し近づけました。
また、優二君の身体が、ピクッ!と動きました。

今度は、優二君の手が、私の腿に伸びてきました。
スカートの上でしたが、手の温もりを感じます。

私たち二人は、望みが一致しているようです。
望みが一致して、アルコールがどんどん進みます。

玲奈が聞きます。
「あなたたちは、どこのホテルに泊まっているの?
二人が同じ部屋なの?」

「そこは、私たちも行けるの?
そこで、もっとお話をしながら飲みたい気分なの!」

「殺風景な部屋ですけど、問題はないと思います。」

「どお、美奈子!行ってみる?
せっかくお友だちになったのだから、いっぱいお話をして、思い出作りを手伝ってあげないと・・・」

「じゃあ、もう少し燃料を入れておかないとね!」

「やはり、沖縄に来たら、泡盛なのよねえ!」

酔っ払いに振り回されている男性二人です。

<241128>
酔っ払いのお姉さん 
 
居酒屋さんを出て、タクシーに乗って男性二人が宿泊しているホテルに行きます。
着いたのは、とてもホテルとは呼べないような、古びた建物です。

「歴史がありそうな建物ね!部屋に案内してくれる?」

「こちらです!」

「ほんと、殺風景な部屋ねえ!でも、安いんでしょ!
ひと回り見てもいい?」

男性の一人が外に走りました。
お酒を買いに行ったようです。

「ところで、どこに行ったの? 観光地らしきところ・・・」

「ほんと出掛けていません。移動するにも、意外と高いし・・・」

「それで、思い出がないのね!」

「石垣で観光地に行くとすれば、どこ?私は、川平湾しか知らない!離島なら竹富島や小浜島、西表島とかがあるけど、確かにお金はかかりますよね!」

お酒を買いに行った男性が戻ってきました。

「いくらだったの?」

「6,000円ほど、です。」

玲奈が・・・
「じゃあ、それ私が払ってあげる。若い男性に払わせるのは、申し訳ないから・・・」

4人が車座になって座ります。
「じゃあ、二次会を始めましょう!そうだ、あなたたち、彼女は?」

「まだそれどころじゃないですよ!給料は安いし・・・
それで、思い切って石垣に来たんですよ!彼女ができるかと思って・・・」

「そりゃあ、大変ね!で、できなかったの?
彼女がいないとすれば、これは、皆さんのものね!」と言って、玲奈が晃宏君のズボンの上から股間に手を載せました。

「じゃあ、優二君のも皆さんのものね!
特定の彼女のものではないってことね!」

「今晩だけの彼女になってあげる!酔っ払いのお姉さんだけどね!」

「お姉さん方、積極的ですけど・・・」

「なに?
危険を感じているの?
やだなあ、お金なんか盗らないわよ!
これが、私たちの自然な対応なんだけど・・・
飲みながら、触りっこしようよ!」

「はい!」

「あなたたち、静かねえ!
じゃあ、触りっこする前に見せてくれる?
二人とも、ズボンを脱いで、そこに立ってみて!品定めしてあげる!
怖がっているの?
恥ずかしいの?
お酒が足りないんじゃないの!」

「ほら!飲んだ勢いで、一気に!
元気がないと、彼女はできませんよ!」

「とてもいい気分だわ!
品定めが終わったら、私たちのも見せてあげるから・・・」

「そこから、触りっこでもいい?
寝る時間が無くなってしまうけど、帰りの飛行機で寝てね!」

「晃宏君、もう大きくなっているじゃない!優二君も・・・
そのまま立っていて、見せて!
ああ、お酒が美味しい!」

「さすがに、若いって、いいわね!
じゃあ、今度は、私たちが脱ぐから、ね!」

「困ったわ!二人のものを見ていたら、濡れてきちゃった!」

二人の男性は、立ったまま、きょとんとしていました。
私たちの行動が、あまりにも潔かったからのようです。

玲奈が、ショートパンツと下着まで、一気に脱いでしまいました。
私も続いて、スカートを脱ぎ、下着を脱ぎました。

玲奈は、男性に見えるような体制を作って、男性の変化を確認しているようです。
玲奈は、さらに、腰を突き出しました。

晃宏君と優二君は、相変わらず立ったままです。

次に、私たち二人は、座ったまま、少し足を開いて、彼らに見えるような体制を作ります。」

「どお? 見える?」

「いいのですか!そんなに簡単に見せてしまって!」

「いいのよ!見せても減るものではないから!
今日は、気分がいいから・・・見せたい気分なのよ!」

晃宏君と優二君は、びっくりです。
突然、目の前で見せてしまっているからです。

当然のように、二人のものは、さらに元気になってきました。

「このようなことをするときは、五分五分だから・・・ね!」
お姉さんは、元気な子が好きよ!」

怜奈が晃宏君に近寄って、指で弾きました。

晃宏君は、「うっ!」と言って、手を添えようとします。

「自分で触ったら、ダメ!
男の子が、大切なモノに触れるときは、おしっこをするときだけでしょ!
あなたのモノは、女の子のモノだから!」

「お二人は、よくわかっていないようだから、説明をするわね!
男の子は、女の子とは違って、戦士なのよ!
獲物を確保し、女の子を確保するために戦うのね!
戦いに勝ち続けて、より上質な女の子を手に入れるのよ!それが、男の子の使命!
上質な女の子は、戦いに勝った男の子の大切なモノを握り締めるのね!
そう、あなたの大切なモノは、女の子のためにあるのよ!
だから、男の子は、おしっこをするとき以外に、自分では触ってはいけないのよ!
わかった?」

「はい!」

「でもね、上質な女の子は、その方面の知識や技術が乏しいから、男の子であるあなたが、教えてあげるの!
手っ取り早い方法は、女の子を最高に気持ち良くしてあげること、です。
そうすると、知識や技術に乏しい女の子であっても、動物的な勘が働いて、あなたがして欲しいことをしてくれるようになります。
そして、女の子を最高に気持ち良くしてあげるとき、女の子を的確に褒めると、さらに効果的です。
ただ、褒め方には、十分な注意が必要です。
絶対に抽象的に褒めないことです。
目の前に女の子がいるのですから、目の前の女の子の特徴を素早く掴んで、具体的に褒めることです。

例えば、実際に乳首を触りながら・・・『サクランボのように可愛い!』とか、『美味しそう!』だとか言って、口に含み、舌で転がします。
頻繁に、抽象的で、軽薄な言葉で女の子を褒める男の子がいるけど、それはセックスをすることだけが目的であることを暴露しているようなものです。
わかった?」

「何となく・・・」

「何となくじゃ、ダメなのよ!
女の子が、最高に気持ち良くなったときの行動を、お二人は考えたことがある?
セックスの経験が無くても、気持ち良くなれば、裸になって、勝手に脚を開いてしまいます。
女の子からすれば、『セックスって、こんなにも気持ちいいことなの!』と・・・」

「・・・」

「今、目の前にいるのは、私たち女性!
可愛い女の子とは言えないかもしれないけど、持っているお道具は、ほとんど同じ!
そうであれば、あなたたち二人は、何をすればいいの?」

「目の前にいる女性を、褒めて、触って気持ちいい気分になっていただくことです。」

「そう!理解してきたじゃないの!
私たちは、お姉さんかも知れないけど、顔を見なければ、持ち物は、若い女の子とあまり違いません。
口だけは、達者ですけどね!
頑張ろうね!」

「はい!触ったり、開いたりしてもいいのですよね!」

「そのようなことは、いちいち聞かなくてもいいの!
相手が気持ちいい気分になってもらうためには、行動するのみ!
嫌なときは、『嫌!』と言います。」

「はい!」

「私、素直な男の子って、好きよ!」

<241201>
夜の宴
 
「そうだ!優二君、タオルはあるわよね!3本ほど水に浸して、固く絞って持って来てくれる!」います。」

優二君が怪訝そうな顔をして・・・
「これでいいですか!」

「ありがとう!
でね、手とか、あそことか、綺麗にしておかないと・・・
怜奈も使うでしょ!」

私は、下を見せた状態で、優二君を引き寄せます。

「じゃあ、拭いてあげるね!私の手とあなたの大切なモノ!
どうする?
私のも拭く?」

「僕の手が綺麗だったら、大丈夫ですよね!」

「そう言うことじゃなくて、儀式なのよ!
綺麗になったら、全部脱いでしまおうか!」

私が、脚を開いた状態のままの状態でいると、優二君が近寄ってきました。
そして優二君は、私の下半身を舐めるように見てから、両手で開きました。

人間は、隠しているところを見たくなる習性があります。
私と玲奈は、すでに見せてしまっていますから、晃宏君も優二君も、見ることに興味を見せません。
いきなり次の行動を意識しているようです。

「指を入れて、かき回してもいいですよね!」

「だから、そのような質問なんて要らないわよ!
嫌なら、ちゃんと拒絶します。」

そんなやり取りをして、どんどん積極的になった4人です。


≪このときの具体的なことは、自由に想像してください!≫


綺麗ではないカーペットの上に、裸で転がったまま、朝7時ころに目を覚ましました。
石垣島は、暖かくて助かります。
裸で寝ていても、寒くはありません。

優二君が・・・
「またこのようなことをしたいときは、どのようにすればいいのですか?
石垣から帰っても、お会いできるのですか?」

やはり、追い掛けたくなっているようです。

「私たち、旅先ですからタダですけど、帰ったら一般の売春婦よりも高いわよ!
あなたたちの年収でもお付き合いはできません。
また石垣に来れば、私たちがいるかもね!」

早々に洋服を着て、タクシーで自分たちのホテルに帰りました。

<241201>
石垣島旅行
 
羽田空港から約3時間半、飛行機で石垣島の空港に着陸です。
以前の空港ですから、随分前のお話です。

私が結婚をして、何年か経って、子供だけで留守番ができるようになっていましたから、私は、30才を超えていたと思います。
大学時代の友だちに誘われて、沖縄の石垣島に旅行をすることになりました。
友だちの名前は、島田玲奈です。結婚をして、子供が大きくなり、一段落したことで、私を旅行に誘ってくれました。

私は、専業主婦ですが、久しぶりの旅行ということで、夫の了解を得ることができました。
女友達との旅行で、安心できたのかもしれません。

空港の施設から出て、見上げると、真っ青な空が印象的でした。
当然、暖かいのですが、海洋性の気候なのか、日陰は意外と涼しく感じました。

石垣島は、あまり大きな島ではありませんので、タクシーで移動することにしました。
空港からタクシーに乗ってホテルに向かいましたl

ホテルは、コンドミニアム形式で、適度に広いLDKがあって、2つの寝室がありました。
チェックインして、自分の荷物を持って、部屋へ・・・

オーシャンビューで、眺望は最高です。
この場所で3泊4日、心が洗われることは間違いありません。

石垣島は、二人とも初めてです。
3泊の予定で来て、同じホテルです。移動するのが面倒だから、連泊にしました。

フロントに行って、情報収集です。
観光地よりも居酒屋さんです。二人ともに、適当にお酒が好きだからです。

そして、もうひとつ大切な目的がありました。

<241201>
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