| くにさき書房・国嵜書房 |
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| 第2章 第1節 |
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お母さんの品定め |
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一次試験、二次試験を終えた痴漢君を連れて、二人で我が家に向かいます。
時間は午後の3時になっていました。
事前に連絡をしておいたので、我が家には、お母さんが待っています。
「では、上は、1枚だけ残して、下は、すべて脱いでください!
脱いだら、居間のソファーに座ってください。
これから、第三次試験の試験官が登場します。」
「はい!」
「この方は、鉄道の痴漢おとり捜査をしたことがない、ベテランの試験官です。試験官の指示に従ってください。」
「はい!」
「私が、この三次試験の試験官です。貴美子と言います。
では、始めます。
あなたは、痴漢を認め、更生のための二次試験に合格しています。
そして、すでに罪を認め、更生の方向に向かって歩き始めています。そのため、この段階では、〇〇〇に依頼することはできません。また、黙秘も認められません。
よろしいですね!」
「はい!」
貴美子が何を言いたいのか、よくわかりません。
ただ、難しいことを言いたかったのかもしれません。
「私たちも、下半身は、裸になりますが、気にしないでください。
両手を伸ばして、直立してください。そして、足を肩幅くらいに開いてください。局部は、どこにも触れていませんよね!」
「はい!」
「では、触診を行います。
前に進み出てください。少し、指で弾かせていただきます。
感じますか?」
「はい!」
≪中略≫
「利奈さん、この男性は、重要な候補の一人です。」
「そうですね、貴美子さん!
これで、保健所化泌尿器科で、性感染症の検査を受ければ、正式に合格です。
そのときには、電話連絡をお願いします。」
「お二人は、母娘だったのですか!」
「何か、問題でもありますか?」
「いえ!」
痴漢君は、経験したことがない世界をさ迷い歩いたようで、怪訝な顔をして我が家から出ていきました。
「お母さん、今日の痴漢君は合格よね!
とても素直で、従順で、お母さんのタイプじゃない!
ところで、『結婚を前提にしない!』お付き合いをしているのが、康太君でしょ!今日、試験を受けたのは、英太君だよね!二人とも『太い!』って漢字を使っていますよね!
それって、太く逞しく育って欲しいという両親の願望ですよね!母親の意向が強いですよね!特に、下半身のことですよね!」
「そうかもね!
私も、子供が男だったら『健太』などとつけたかも・・・。
やはり、太いって、いいわね!挿入されたときのことを、想像してしまいます。」
「お母さんも、そんなに数を経験したの?
初めて聞いたかも!」
「当然、利奈には、負けるわよ!
ただ、お父さんより太い男性が実際にいたというお話です。」
<260706> |
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両親の離婚話 |
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「お父さん、お母さんに優しくしないと、慰謝料を請求されて、離婚されてしまうわよ!
今でもお母さんのことは好きなのでしょ!
だったら、週に3回程度は、愛情の交換をしてあげないとお母さんに可哀そうよ!」
「利奈、そんなにしないといけなのか?」
「だって、若い頃の離婚の原因のほとんどは、性格の不一致、いわゆる愛情交換の不足です。
夫が、定年のころになると離婚が増えるけど、これは、女性の自立願望が原因です。
退職金などが入ってくるから、慰謝料をいただいて、新たな人生を始めるための離婚です。
いずれにしても、女性側からの申し出が多いそうよ!
でね!これからは、男性も女性も、以前の考え方を引きずっていては、ダメ!
夫婦は、もともとは赤の他人だから、元に戻ったと思えばいいわけですし、利奈がお父さんやお母さんであることは一生変わらないわけです。」
「・・・」
「でね、お父さん、いい情報があるのよ!
隣に若い奥様がいますよね!お父さんが気にしていることは知っています。
それでね、隣の奥様もお父さんの興味があるらしいって、お母さんが言っていました。
お父さん!隣の若い奥様とセックスをしたくないですか?
お父さんがお母さんと離婚をしたら、チャンスが拡がることになります。凄いじゃないですか、相思相愛ですよ!」
「利奈は、何でお父さんに離婚を勧めるんだ!」
「お母さんのことが心配だからよ!
だって、お父さんは、私と約束したことを全然守ってくれないし、どんどん回数が減って、いつも間にか忘れてしまっている。
お父さんも若いけど、お母さんも若いのよ!お父さんが若い奥様に興味を持つように、お母さんだって、若い男性に興味があるはずよ!」
「・・・」
「お母さんに話を聞いたら、通りすがりに康太君の下半身をときどき指で弾くらしいのね!そうすると、間を置くことなく大きくなるらしいのね!女性としては入れたくなるはずよ!
お父さんは、我が家では、女性に対して無頓着すぎるのよ!
そして、私の下半身を覗き込んでニヤニヤしているなんて!
お父さん、わかりましたか?
お父さんにも、チャンスが拡がるってことですよ!」
「そうかなあ!そのようにうまくいくのかなあ!」
≪中略≫
「じゃあ、前向きにお母さんと相談してみよう!
条件は、同居して、従来どおり生活ができることだよね!そうすれば、僕にもチャンスが広がると言うことだ!」
「そうです、お父さん!
チャンスは意外と近くにありそうですよ!そのような雰囲気を感じます。
だから、できる限り早く、お母さんと決着をつけてください。」
「わかった、利奈、そのようにするよ!」
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